前記事に書いた、クリエイティブライティングに参加してから、びっくりするくらいするすると書くことが出来ている。
平日ランチで一人になれた時、次の用事まで時間がある時、特に気張らずにノートを開いて、つるつると書いている。
思えば学生時代のわたしはそうだったな、と思い出した。授業中眠くなった時も脚本の締め切りに追われてる時もとりあえずノートを広げてつるつると書いていた。
もしかしたら近いうちにまた書けなくなるかもしれないけど、その時に何をしたらいいのか、なんとなく分かるような気がする。
どうして書けなくなっていたのか、考えてみると単純だった。
書くという行為が頭の中で強固な枠組みのなかにあってその枠組みに邪魔されていた。
書くには
テーマがなくちゃいけない。
伝えたいことがないとダメ。
戯曲が書きたい。
起承転結がないとダメ。
絵的に単純だとつまらない。
などなど。
過去の上手くできた経験からそう思って、そう思い込んでた。
別にどこに出す訳でも、締め切りが決まっている訳でもないのに勝手に。
そんな枠組みを取っ払うことをあの講座はしてくれたのだと思う。
今書いているもののクオリティとかそんなことよく分かんないけど、書いてて楽しいなあ、と思うし、もっと書きたいし、もっと上手くなりたいなあ、と思う。
また分からなくなったらまた踊ってふわふわ思いつくまま書き殴ればいいや。