ヴィヴィッドの記録

日々感じたこと、考えたことを記録してます

初・一人海外旅行 秋の中欧④(チェスキークルムロフ→ハルシュタット)

ソウルメイトにまだ完結してないよね?!と言われていま微かな記憶を掘り起こしながら書いています。

 

 

 

【朝飯、朝の散歩】

 起床、足だるすぎ。今日はオーストリア入りする日。

 身支度を整え、朝食会場へ。朝食は宿から徒歩数分のレストラン。

朝食会場のレストラン外観

内観。洞窟みたいになっていた

 

 めちゃ美味しい、バター的なチーズ的なホイップ的なやつにまた出会えた!!うれしすぎ。ヨーグルト美味すぎ。あと、ふちが茶色のチーズが美味しすぎた。ミルキーで少し甘い、けどちょいスモーク。乳製品が美味しい国、最高だな。


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 まだ出発時間まで時間があるため、散策。前日少し散歩してきれいで気に入った、お城の庭園へ向かう。

かわいい街だ~

町の中央の広場



 以下、チェスキークルムロフ城の庭園?の写真。紅葉がきれいで癒された。

 

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 朝、犬たちが散歩していて最高だった。しかもでかい犬が多い。でかい犬飼いたい。そんな経済力と広い家がない。

 

でかい犬と小さい犬。かわいい。

子犬と成犬。かわいい。




 荷物をまとめたあと、コーヒーが飲みたくて、評判のよいカフェへ。テラス席の川がよく見える席に通してくれた。うれしい。ブレンドコーヒーを頼みたかったが、どれだか分からなかったからラテにした。優雅すぎる~~。しかし、朝食を食べたのと乳製品を摂取したため、腹痛。Google翻訳でお手洗い貸してください、を調べて店員さんに言って事なきを得た。

 

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【ハルシュタットに行くぞ、ユーロの洗礼】

 チェスキークルムロフからハルシュタットへの移動だが、Google調べによると電車は難しそう、検索すると1社のバス会社のみヒットした。事前にメールで問い合わせ、なんとホテルまで迎えに来てくれるという。バス会社名はBean Shuttle ちなみにCK Shuttleでもあるっぽい。意味がわからん。チェスキークルムロフからハルシュタットまで所要時間は3時間、990CZK(当時のレートで7000円弱)。予約時に泊まるはずだったホテルを日本出発少し前に変更したが、これもメール一本でお迎え場所を変更してくれた。

ハルシュタットからチェスキー・クルムロフまで | Bean Shuttle - シャトルバス チェスキー・クルムロフ

 

 ホテルの前で待っていると現れたのは黒いバン。運転手のお兄さんは丁寧で紳士的で俳優のジェレミーレナに少し似ていた(西洋人の顔が覚えられない私の印象だから怪しい)。「あなた以外の予約が1家族入っていて、3人だから、もし良ければ助手席へどうぞ」と言われて、助手席に座る。少し離れた場所でその家族(たぶん中国の方)をピックアップ。仲良し家族で離れて座ってよかった~と思った。紳士的な運転でずんずん走っていく。高速道路にはひろ~~い大地が広がっていて、内陸!!と思った。高い建物どころか住宅も全然なくて、広大で平坦な土地だな、としみじみ思う。途中でチェコからオーストリアに入る。県境のように国を超える。島国育ちには違和感がすごい。たぶん道路標識の言葉も変わっているのだと思うが、見分けはつかない。運転手の方、黙々と運転してくれて助かる。英語が全くわからないから、話しかけられても困るし。こういう時少し寂しいが、良しとする。高速を1.5時間くらい走って、途中休憩のSAに寄る。お手洗いは有料だった。きれいでありがたい。コーヒーでも飲むか~と思って、カウンターを見ると、チェココルナからユーロに変わっていた。そしてバカ高い!!SAだから少し高いとはいえ、1,000円くらいするぞ?!小腹も空いていたのでお菓子やパンを見る。高い!!え!!この物価で私過ごすんですか?!と叫びたくなる。お土産、全部チェコで買えばよかった・・・と後悔。心の中で日本政府に悪態を吐いて、水だけ買って車へ戻った。

 あと1時間少しくらいで着くと思います、と言われて、また高速を走る。一般道に降りると、山の稜線が見えるようになった。稜線と、家々とガソリンスタンド、スーパー、を見ていると、自分が長野県や山梨県あたりにいるような気持ちになってくる。山にどんどん近付いて、家が少なくなると、山の麓に湖が広がる道に。もうこの時点で美しい。感動して、動画を撮る。しかもめっちゃ晴れてて嬉しい。

 目的地到着。到着前に、運転手の方が何かアナウンスしてくれていたんだけど、全然意味が分からなくて、ぼーっとしていたら、同乗の方に、あなたの目的地だよ、降りて大丈夫だよ、的なことを言われた。たぶん同乗の家族はこの先まで乗るから、先に降りて、という話だった模様。バカ重いバックパックを背負うお手伝いも運転手の方はしてくれて、いい印象しかない。後日来た、評価してね的なメールには満点で返信した。

 


【念願のハルシュタット】

 車を降りたものの、ここはどこ?状態。とりあえず目的地をホテルにして歩くと、すぐに湖。下調べで船に乗って、いわゆるハルシュタットの写真が撮れる場所に行けるということは分かっていて、勝手にこれから船に乗ると思っていたが、どうやらもう既に到着してるっぽい。

 念願、である。

 最愛のバンドの大好きな曲でこの土地の名前が出てきて、インターネットで調べて、写真を見て、なんでこれが「無常感漂う」?と疑問に思ったのが、高校生のとき。それから年を重ねて、海外旅行行くぞ!となった時にこの土地の名前が思い浮かんだのである。16歳の私は一人でこの場所にいることを全く想像していなかった。それなのに、一人でこの場所にいる。歌詞のたった一文で一人で言葉の通じない国に行く。オタクの行動力は想像以上だ。


www.youtube.com

 

 ホテルにチェックインし、荷物を置いて散策。空気が澄んでいて、太陽の光が山肌に当たって、水面に当たって、キラキラしている。街の中に小さな教会、その前には映画なんかでよく見るタイプのお墓。お墓は湖畔が見えるところにあって、こんなところに埋葬されたら最高だろうな、と思った。観光地ではあるが、生活をしている人はいて、町のあちこちに「お静かに!」的な張り紙が張られていた。湖と山と教会が写真に納められるスポットにたどり着くと、そこは人だらけ。写真を撮っていると、日本人の男女を見つけたため、写真を撮ってもらった。日本語で喋れるのありがたい。

 

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 湖畔を見ながら、太陽の位置が動いて山の影が変わっていくのを見ながら、この数日間で一番達成感あるな~と思っていた。日本から近いから、遠いから、物価が高いから、安いから、安全だから、などで旅先は選ぶと思うし、ネットの評判で旅先は選びがちだけど、大変でも高くても、自分が行きたいと思った場所に行くのが一番いいんだろうな。

 大学入学するまでは、ほぼほぼ地元の横浜から出ることもなく、学校生活と習い事ばかりして、家庭に金銭的余裕もなかったから、行きたい場所に行けなかったし、自分がやりたいとかほしいとかそういう欲望を素直に表出させることも難しかった。それが少しずつ変わって、自分で労働をし、奨学金という名の借金を返しながらだけど、自分が自由に使えるお金というものを手に入れた。そして、一生懸命調整して、自分の趣味や嗜好を周りの人にアピールして、無理やり休暇を取り、悪戦苦闘しながらも、昔から行ってみたかった遠い場所にいる。こんなに自己肯定感と自己効力感を上げる体験って他にないのでは?と思った。旅をして人生が変わったという人は嘘だと思うし、それくらいで人生は変えたくないけど、この経験をした前後の自分は少し違う気がしなくもない。そんなことをぼんやり考えながら歩く。日がだいぶ陰ってきて、お腹も空いたため、レストランを探す。

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 何件かレストランを覗き込むが、キャッシュオンリーが多すぎる!ユーロはあるが、そこまで多くは持っていない。足りるか足りないか微妙なところ。そしてチェコ物価に慣れた私には高すぎる。日本円換算はしたくない。ぼんやり歩いていると、ラストオーダーが終わっているお店が増えてくる。Googleの口コミがよさそうなレストランに向かっていると先ほど写真を撮ってもらった日本人男女が前を歩いていた。同じレストランに向かっているらしい。そして、到着したが、まさかの営業終了時間。まだ17時で、嘘だろ?!となっていたら、前の女性が「やる気出せよ!観光地だろ!」と言ってて少し笑ってしまった。穏やかそうな静かそうな見た目の方だったのに言葉遣いが荒くておもしろかった。

 仕方がないのでホテルへ向かって、ホテルのレストランで食事。まだ時間が早かったので、予約はしていないが、入れた。というか貸し切りだった。

 頼んだものはビールとデカ薄カツレツ(シュニッツェル)。

前菜的なものが勝手に出てくるシステム。オリーブとチョロギみたいなやつ美味かった

ビール。ちょっと重め。



でか薄カツレツ。ネットにはいまいちという評もある。



 この「シュニッツェル」、ガイドブックで見たときは絶対こんなもの食べきれないし、途中胸焼けして最悪な気持ちになる!と思っていた。が、百聞は一見に如かず。サクサク、触感軽く、肉も脂少な目でさっぱりしている。ちなみに肉は何種類かから選べる。確か、仔牛・豚・鶏肉・ターキーだった気がする。鶏肉とターキーが違う欄にあるのが、文化の違い!って感じで覚えている。バカデカだったが、すんなり食べられた。スパイスが結構効いていて、ビールに合う。料理を持ってきた店員さんが日本語で話しかけてくれた。日本語をお勉強中だとか。オーストリアに入ってから塩対応の店員さんしか当たっていなかったため、嬉しかった。さすが高級ホテルである。

 お腹がいっぱいになったので早めにお部屋に。ちなみにレストランの飲食代は怖くてチラ見しかしなかった。これから帰国までの数日間、すべての値段は薄目でしか見ないことを誓う。

 


【本日のお宿】

Hallstatt Austria: hotel, holidays & travel - Heritage.Hotel Hallstatt


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 広い!コーヒーメーカーとチョコが置いてある!風呂広い!Netflix見れる!最高!

 ちなみに一泊26,520円也。ハルシュタットはホテルが少なめなので、観光シーズンは早めに取らないとどんどん金額があがる。二万円台で湖畔が見える通常のホテル(ペンションやドミトリー以外の)が取れたのは良かったと思う。少し経ったら余裕で三万円を超えていた。

 シャワールームは昨晩と同じくどうやったら濡れないのか分からん構造。お風呂が広くてお湯を張ってまったり。最高。アメニティはロクシタンだった。最高。なお風呂から上がったところはびっしゃびしゃ。

 

洗面台と逆側はびしょ濡れ確定




 真っ暗になってから窓を開けて夜空を見上げてみたりしたけど、曇っていて星は見えなかった。残念。


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部屋からの眺め。最高。

 

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【本日の部屋飲み】

 チェコで買った「Kozel」

 軽くて食中酒にはもってこい。炭酸がキツくなくてそれもまたよい。ヤギ?がかわいい。

 時々窓を開けて、外の風を感じながら飲んだ。

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【この日の日記】

 ハルシュタット。ネットで見ていた光景がある。自力でここまで来れた事に感動した。自己肯定感爆上がり。観光客だらけで、物価高いし、カード使えないし、大変だけど、景色は美しい。

 ホテルのレストランで日本語であいさつしてくれてうれしい。

 湖側の部屋でうれしかった。

 星は見えなかった。

初・一人海外旅行 秋の中欧③(チェスキークルムロフ観光)

お前、いつまで旅の記録書いてるんだよ?!というツッコミは置いておきまして…。最早記憶なくて捏造してる部分もある。

 

 

【朝のお散歩、それは腹痛との闘い】

 7時起床。外はまだ薄暗い。

 そして足がダルい!!!!!!昨晩大量のサロンパスを貼ったにも関わらず足裏が痛い。遠くに石畳の感覚。ヨーロッパの石畳、舐めない方がいい。

 iPhoneの歩数計を見ると、22,000歩と記録あり。その前の日は1万歩強。いや、絶対それ以上歩いている。とりあえずベッドの上でストレッチをし、身支度を整えて、朝食会場へ。

 

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 前日とは微妙に違うラインナップ。

 

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このヨーグルトとこのバター的なチーズ的なホイップ的なやつが美味すぎて、バター的なチーズ的なホイップ的なやつは2日連チャン。今Googleレンズで調べたらチェコ産のクリームチーズ「Lučina Nadýchaná se smetanou」とのこと。Google調べによると日本には売っていないとのこと。泣き。もう一回食べたい、なんなら常備したい。

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このヨーグルトもめちゃめちゃ濃厚で美味しかった。アプリコットジャムが入ってて甘すぎなくて好みだった。

 

 朝ごはんをもりもり食べて出発まで時間があるため、朝のお散歩へ。

 前日に近寄っていなかった、「ヨゼホフ地区」を通り、ウルドヴァ川を渡り、カレル橋を通って帰ってくる、というお散歩ルート。

 

 写真フォルダを見返すと、前日は町の風景を写真や動画に納められていないことに気が付いたため、歩きながらスマホで動画を撮る。お仕事中やこれから出勤されるであろう人とすれ違う。当たり前だけど、この景色の中で生活している人がいるんだな、毎日この石畳を歩いて足裏カチカチ、ふくらはぎパンパンにならない秘訣を教えて欲しい、と思った。そんなどうでもいいことを考えながらずんずん歩く。

 


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 旧市街広場へ行き、ぐるりと360度の動画を撮る。どこを見たってディズニー映画でしか見たことがない風景、絵本のような、小説のような、風景。ちょうど9時ぴったりで、時計台の仕掛けが動き始める時間で人が多く集まっていた。ちなみに前日も見たためスルー。仕掛けは昔ながらで、言葉を選ばずに言うと、ショボい。前日に見ていた人が「Oh………(申し訳程度の拍手)」と言葉を失っていて味わい深かった。(※帰国後調べたらなかなか素敵なテーマだったので、こんな感想を抱いてすまんと思った。)

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 またずんずん歩き前日に通っていない「ヨゼホフ」地区へ。本当は色々見たかったが、時間がないので、次回(があれば)に持ち越し。人が少なくて、静かで、少し緊張しながら歩いた。

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 緊張しながら歩いていると、身体の遠くの方からじわじわと湧き上がる、腹痛。

 何故か分からないが、家系全員、朝食を食べると腹痛を起こす体質なのだ。あるあるなのでどこまでなら我慢できるかも把握している。とりあえず早足で元々決めたルートを辿る。

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 腹痛と共に公園を散策。デカい犬がお散歩をしていて、最高。まったりしたいが、時間もないので、ずんずん歩く。カレル橋を横から見える橋を渡る。橋の途中で、写真を撮っていると、アジア人に話しかけられ、写真を撮ってほしいと言われる。頑張って撮るが、腹が痛い。腹は痛いがこんなチャンスないと思って自分も撮ってもらう。腹が痛いが、頑張って顔を作る。挨拶をして別れてまたずんずん歩く。

 

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前日に引き続きまたカレル橋を渡る。時々写真を撮りながら、腹痛から意識を離し、歩く。歩くが、何人かに写真撮って!と話しかけられる。仕方なく撮る。腹が痛い。


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 時間もなくなってきて、腹痛も限界に近付いてきたため、早足でホテルに戻り、直、トイレ。

 旅行から帰ってきて数ヶ月、覚えているのはこんなくだらない瞬間だったりする。


【プラハからチェスキークルムロフへ移動】

 事前に「Omio」というアプリで交通手段は手配済み。このアプリ優れもので、バスのほか特急列車なども予約出来て、しかも日本語対応していて、UIも見やすい。事前に予約すると結構安くなるので、ヨーロッパ旅行の際はぜひ。

 


 2泊3日お世話になったホテルをあとにする。小さくて古いけど、居心地のよいホテルだったな。立地も良いのにお手頃お値段だったし。ちなみに2泊3日朝食付きで36,000円でした。※10月当時

 

 重いバックパックを背負って駅に向かう。電車に乗る前に駅にある、カフカの謎の像を見る。また写真を頼まれる。今日は写真を頼まれる日らしい。首から上がぐるぐる回っていて、シュール。なんでこれ作ったんだ??

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 駅にあるスーパーで軽食を買って、電車に乗る。「Anděl」という駅まで行かなければならないので、地下鉄に乗る。地下鉄のホームにこの看板があり、自分がいる駅が中央に配置されていて、行きたい駅が配置されている左右どちらかの番線に乗れば大丈夫。分かりやすい。山手線もこうしてもらっていいですか??

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 ちなみに目的地の「Anděl」は天使という意味。何故この駅名かというと、「ベルリンの天使」という映画の印象的なシーンが撮影された場所だから、とな。そこから、天使という駅名をつけるハイセンス。と思ったけど米子鬼太郎空港みたいなもんか、と思ったらハイセンスかよく分からなくなった。その天使駅から少し歩いてバスに乗る。駅の案内が読めなさすぎてバスマークを追いかけ、案内を見失いつつ、地下道を勘で歩く。地上に上がると偶然乗り場だった。ラッキー。地下道は少し暗くて怖かった。

 

 無事にバスに乗車。これから2時間40分のバス旅。席は広いけど、隣の席にめちゃめちゃ大きな西洋人男性。………狭い……というか圧迫感が……。窓の外を眺めつつ、時々うたた寝をしつつ、到着を待つ。終着のひとつ前で降りるとよい、と見たため、そこで下車。ここからホテルまでは歩いて20分くらい。グーグルが指し示す方向へ歩く。長い階段と坂を降りながら、バックパックで良かった、と思う。キャリーだったら泣きたくなっていたと思う。公園の中のハイキングコースみたいなところを歩く。

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 曇っていて、少し寒くて、葉っぱは黄色。大好きな秋だ。途中、川でカヌーをやっている人たちを横目に見ながら、歩いた。結構寒そうだが、寒くないのかな、と思って見ていると、カヌーに乗ろうとしている人に挨拶をされた。笑顔で挨拶だけ返す。ずんずん歩くと、お目当ての市街地に到着。すぐにお城の見学ツアーを予定しているため、足早にホテルを目指す。

 


【本日のお宿】

 チェスキークルムロフはプラハから日帰りでも十分というリサーチ結果であったが、どうやらオーバーツーリズムらしく、静かに見られるのは夜と朝だけという噂も目にしたため、ホテルを取った。中心地で、お値段も手頃だった。ホテルはほぼ無人運営、鍵の開け方等はメールで送られてきた。


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 部屋はこんな感じで、かわいい。屋根裏のようで、小さな窓から町が見える。カラーリングが好みでテンションが上がった。浴槽付きで、部屋もまあまあ広く、清潔感があり、おすすめ。お風呂はこのあと帰国まで悪戦苦闘するタイプの風呂。浴槽の1/3くらいに間仕切りがあるが、2/3は何もない。シャワーを浴びると床がびしゃびしゃになる。足ふきマットを置いておくと大変なことになる。西洋人、どんなシャワーの浴び方をしているんだろう。

 

【チェスキークルムロフ城を見るぞ】

 出国前に英語のツアーを予約済なため、到着後すぐに向かう。入るとチケットカウンターらしきものがあり、そこへ行くと、受付カウンターの中にスマホをいじっているおばさま。「はろー、あいはぶ でぃすチケット。うぇあー?」こんな感じのとんでも英語で話しかける。もう自分が喋れないことに慣れてきたため、恥も何もない。おばさまはめんどくせえなという態度で、ここじゃねえよ、坂上がったところが集合場所だからよろしく、たぶんそこらへんにスタッフいるよ。と言う。とりあえず、言われたところに向かうと多分ツアーを待っている人がいて、待つ。

 お城の外壁、だまし絵が書かれている。これがこの町の特徴的なところ。だまし絵のクオリティが高く、きちんと立体的に見える箇所もあって面白い。


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 お目当てのお城見学ツアー。いろいろ説明してくれたが、2割くらいの理解度、かつ案内の方の声が小さくて早口でさっぱり聞き取れない。とりあえず聞き取れた単語で推測しながら、ついていく。窓から見える町がかわいすぎる。舞踏会?をやっていたホール的なところの絵がゆるくてかわいくて何枚も写真を撮った。本当にここに人が住んでいて、パーティーをやっていたんか?すごすぎる。

 


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 お城見学ツアー後は周囲を散策。庭園があって、そこをお散歩。お城は高台にあるため、町を見下ろすことができる。おとぎ話の町のようだ。お城の入口に熊が飼われていたことに帰りに気が付く。

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【町散策、夕飯】

 その後、ひたすら町を散策。

 飲み物やお土産を物色。プラハより少し物価が高い。観光の町だから仕方ない。ちなみに大きなスーパーはなく、小さななんでも売っている商店があるだけなため、少し不便。

 小さな教会があり、入ってみた。暗くてよく見えなかったが、天井の造作がすごい。だんだんと日暮れが近づいてきたため、ホテル近くのレストランに入った。※mapを載せましたが適当に入ったため場所が曖昧。

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https://maps.app.goo.gl/wGkHikbi3iFDd49k9?g_st=com.google.maps.preview.copy

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 地ビールをいただく。少しまったりしているが、おいしい。とにかくお腹がすいていたため、ポテト・豚肉の文字があるものを頼む。ジャガイモのパンのようなもちもちした生地の中に、豚ひき肉が入っていて、玉ねぎのソースがかかっている料理が運ばれてくる。そう、これが食べたかったんだよ!的な顔をしていただく。嘘である。勝手に煮込み料理だと思っていたから、びっくりした。

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 ちなみに隣のテーブルに中型犬を連れている方がいて、その犬がおすわりをしてじっとこちらを見ていた。飼い主はおしゃべりをしていてそれに気が付いておらず、私は「いいだろ~~」と見せつけながら食べる。お前は玉ねぎが入っているから食べられないよ。ほかに料理を食べたかったが、お腹がいっぱいで頼めず、頼めないどころか食べきれず、悔しかった。一人旅の残念なところはここだな、と思う。

 


【本日の部屋飲み】

 プラハのスーパーで買ったビール。初日に会った方に美味しいよ、と勧められていたもの。黒ビールだが、日本で売っている黒ビールよりあっさり。黒ビール独特の匂いも少ない。大変美味。お土産にしたいので、明日この町の商店で買おう、と誓う。

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【この日の日記】

 入国したのが遠い昔のように思える。

 今日のホテルは静かでいい匂いがする。プラハに着いた時からよく嗅ぐこの匂いは売れてる洗剤の匂いなのか?

 時々香水屋さんで嗅いで臭いなーと思うスパイシーな香水をつけている人がよくいる。日本だと臭いと思うけど臭く感じない。湿度の問題?

 言葉が分からないから他のことに気がつく。

 お店の人が親切でよかった。あと色んな人に助けてもらっている。

 自分も戻ったら誰かを助けないと。英語分からないけど。

 うわ、やだなーと思うことがあるけど、私は今きっと迷惑をかけているし、人類規模で見たらお互い様だから攻撃せずに生きようぜと思った。

初・一人海外旅行 秋の中欧②(プラハ観光)

 7時起床、まだ暗い…。明るくなるのは7時30分くらいの模様。

 

 

 

【プラハビジターパスを使うぞ】

 出国前にプラハビジターパス(PVP)というものを買って、予約が必要な施設は予約をした。このビジターパス、24時間単位で売られていて、今回は二日間は観光できるはずだったので、48時間のものを購入済。でも欠航により滞在時間が実質1.5日しかなくなってしまって、ショック。もうすでに色々な交通機関や宿も手配済みのため、プラハ滞在を伸ばすわけにもいかず、凹み。凹んでいても仕方ないので、出来るだけ使うように頑張ることに。

 

 まだ発売されたばかりなのか、ガイドブックやインターネットにもあまり情報はないが、地下鉄・バス・トラムが乗り放題、観光施設の入館料が含まれていたり、割引があったり、とかなりお得なカード。スマホで購入出来て、アプリをインストールするだけなので、オススメ。行きたい場所は目星をつけているが、前日の欠航により時間がないため、厳選するしかない。

 予約済みなのは、クレメンティヌムのツアーのみ。とりあえず距離感や街の大きさもよくわからないので、さっさと準備して街歩きをすることに。

www.visitczechia.com

 

 

【街歩き→カレル橋→クレメンティヌム】

街歩き

 ホテルを出て、明るいプラハの街をはじめて見る。

 かわいい!!!!!!

 外国にいる、私!!!!

 スマホを取り出してパシャリ、パシャリ(音は鳴らなくなっていたが)。海外なことを思い出して、スマホを仕舞い、スタスタ歩く、を繰り返す。

 信号のない横断歩道がたくさんあり、現地民っぽい人とタイミングを合わせて渡る。この瞬間が一番海外旅行をしている!という気持ちになるんだよな。たまに1人で渡らなければならないときはドキドキだが、渡ろうとしていると車はちゃんと止まってくれる。優しい……日本のドライバーより優しい……。かわいいトラムが走っている…。夢……?となりながら歩く。

路地がかわいい。歴史ありそうな建造物がバンバン現れます

Old Bridge Tower プラハの町には塔がたくさんある



カレル橋

 カレル橋は朝早いと空いているとガイドブックに載っていたため、クレメンティヌムのツアー時間まで見ることに。ホテルから15分ほど歩くと、カレル橋前の塔(Old Town Bridge Tower)が現れた。塔はまだ登れる時間ではなく、仕方がないので、ぷらぷら歩く。人はまだまばらで写真撮り放題。橋の前の銅像を見ていたら、校外学習?の子どもたちがやってきて、にぎやかに。先生が行ってらっしゃい的なことを言うと、子どもたちは駆け出して、それを走って追う先生。朝から元気いっぱいでほほえましい。

 私も橋の方へ。

 川、デカ!

 城、ある!

 屋根オレンジ!かわいい!

 銅像すんげえある!

 紅葉、綺麗!

 川、最高!

 海外にいる?!

 情報量が多すぎて脳が追いつかない。

川幅でか

 

橋の上。朝早いと人が少ない。
雲間からの日差しがキラキラしていて綺麗だった


 ごく標準的な日本人的宗教観しか持っていない私はキリスト教のことをほぼ何も知らない。銅像見ても何も分からない。でもキリスト教由来の銅像たちはちょっと苦しそうなのが多い。あと、苦しそうじゃないやつはめっちゃ魔法とか出せそうな強さがある。仏像の強そうなやつは肉体、って感じ。宗教や歴史を勉強してから来たらもっと楽しかっただろうな、と思うけど、旅行中の快適度および危機回避度に深く影響する英会話すら勉強してない人間が出来るわけない。次回があれば頑張るかもしれない。

 とりあえず時間を気にしつつ、橋の中腹くらいまで行って、戻って、クレメンティヌムへ。

下にいる人が辛そうな像。モッシュピットにいるときを思い出した。多分こんな顔。



クレメンティヌム

 

 

 そもそもどうしてここを予約したのか?

 綺麗な図書館があるらしいから!

 本が好きだから!!

 それだけ。本屋さんも図書館も大好き。ディズニーの美女と野獣でヒロインのベルが壁一面本棚の部屋をプレゼントされるが、あれが子供の頃からの憧れ。どこからどう考えてもあのプレゼントが世界で一番いい。

 PVPのアプリやホームページから直接予約することはできないため、公式ホームページから問い合わせメールを出国前に送っていた。Google翻訳を使って以下の文章を送った。

・PVPを使って、ツアーを予約したい

・ツアーの希望日時

 

 ツアーは言語ごとに開催されている時間が違うので、ホームページで確認してから問い合わせ。ちなみに英語を選択。気合いのリスニングを心に誓う。

 すると予約できる日時とPVPナンバーを教えてくれ、とメールが返ってきます。ちなみに英語に自信が無いためメール画面で全文選択し、「翻訳」を選択し、翻訳をかける。ちょっと変だけど、意味は分かるから大丈夫。

 そのメールに返信すれば、予約完了。10分前までにチケットオフィスに来てね、と返信がきた。

 

 さて、現地。

 建物の前は長蛇の列。ここに並ぶのかよく分からないので、スタッフらしき人に話しかける。ブロークンイングリッシュですらない、壊れまくって粉々になっているような英語で。こういう時にGoogle翻訳を使えばいいんだろうけど、なんとなく伝わるだろ!で話しかけます。無事伝わり?、列の前の方に割り込みさせてもらった。

 受付の方に10時に予約した、PVP持っている、とカタカナ英語で伝えます。無事チケット貰えて、時間になったら、建物の前に来てね、的なことを言われます。多分。

 クレメンティヌムとは、様々な建物の集合体で、学校の講義室・図書館・印刷所・教会・礼拝堂などなどがあるらしい。

 

 さて、時間になったのでツアー開始。日本人は私だけっぽい。オシャレな髪型、服装の女性が案内をしてくれます。

 ツアー参加の10人くらいとゾロゾロと細くて狭い鉄製の螺旋階段を登って、お目当ての部屋の前室へ。壁には天文学者の肖像画と月の写真が飾られている。「チ。」の世界観だー!と興奮。まあ、途中までしか観てないけど。最愛バンドが宇宙の曲ばかり作るので無駄に宇宙学、天文学、その周辺領域の本を読んでいて薄ら知識があるから楽しい。ケプラーさんの顔、初めて見た。部屋を進むとお目当ての図書館が!ここの中には入れないので、外から覗き込むだけですが、色々な学問の本が並んでいるようです。知識の集合体!といった感じで興奮する。

有名天文学者の顔。

恐らく全員の目当ての図書室。めちゃめちゃ綺麗。

 

 階段を登ると、何やら見たこともない何かが色々並んでいた。ここは1924年まで天文観測所として機能していたようです。お姉さんが色々説明してくれていますが、2%くらいしか聞き取れないので、入口に置いてあった説明が書かれた紙を読む。ここに来るまでここが天文関係だと知らなかったため、テンションが上がる。宇宙科学、ロマン詰まりすぎ。

 

 また階段を登ると狭い謎の空間。正面上部に窓があり、両端の壁に謎の円弧状の金属が付いていて、その前に謎の木板。お姉さんがかなり詳細に説明してくれているが、もちろん2%くらいしか聞き取れない。北極星を見て、詳細な方角と何かを見ていた、窓を閉めると木板に光が当たって、それが時間を表す?みたいなことを言っていた気がする。まあ、何かしらを観測していたのかな。

 リスニング能力を鍛えたいので頑張って説明文を読まずに聞き取る。上のフロアに行く前に答え合わせ。大体正解っぽい。好きなバンドのアルバムタイトル「Camera Obscura」*1の部屋ということが判明。アルバムが出た当時調べたら、昔の撮影技術みたいなページ*2にたどり着いたので、その意味は知っていたが、この場所にはたどり着いていなかった。

 

 階段を上がると最上階。部屋にはまた測定器のようなものが展示されていた。天体望遠鏡のようなものを見つけて、テンションが上がる。今も昔も星を見ていたんだな〜。

 外に出るとプラハが一望できます。

 綺麗すぎる!かわいすぎる!!

 高い建物は塔しかなく、屋根はオレンジ。美しい景観。最高。曇り空でもオレンジ屋根のおかげで明るい印象。プラハ城の近くには緑がたくさんあってそれもまた美しい。これは素晴らしい景色。写真を撮りまくる。

 15分くらい外を眺めて写真を撮りまくり、解散。各々階段を降りて、地上へ向かう。行きでは見落としていたものや見えにくかったものを見つつ、受付があるフロアへ。お手洗いに行きたかったので壊れまくったイングリッシュで尋ねる。

 恐らくこの建物にはない、ここ行くとあるよ!的なことを言われます。日本語でも分からない道案内をされて、ポカーンとしていると、分かった?的なことを言われます。「……めいびー…あい、るっきんぐふぉー……さんきゅー……」と言って立ち去る。

 ツアーガイドのお姉さんの英語もそうだったけど、めちゃめちゃ早口で子音が立っていてリスニングが難しい。とりあえず、聞き取れた英語を頼りに歩くと、デカい建物が。グーグルマップを見ると「中央図書館」の文字。でも入るのにも行列が出来ていて、無理そう。とりあえず我慢して、次の目的地に向かいます。

プラハの街。曇天でも美しい。晴れていたらもっとよかったな~。

窓から見える景色も美しい。




【プラハ城に行くぞ】

 次の目的地はプラハ城。行くなら早いほうがいいとガイドブックにも書かれていたが、すでに昼前。とりあえず向かう。ドキドキ、トラムに乗ります。PVPは乗り放題なので、何かタッチしたりせずにとりあえず乗車。降りるときも検札はなし。性善説すぎる。

 プラハ城は丘?山?の上にあるので、その麓でトラムを降りて、ひたすら坂を登る。ネットで検索してもとにかくこの坂がキツいと書かれていて、現地でも息切れぎれの人が沢山いた。

 が、余裕。横浜市民は幼少期から坂を登りまくっているので、別にキツイ!つらい!とはならない。息は切れるけど。適当に歩いていたら、恐らく王道ルートの裏の道を歩いていた。方向音痴あるあるすぎる。

 庭園?的なところをひたすら歩きます。人が少なくて、綺麗で、静かで最高!!

 平坦な道になると、お手洗いが現れてラッキー。しかもめちゃめちゃ綺麗で無料。(チェコではお手洗いを利用するのにお金を払います*3

 

 今気づいたけどこの旅行記、トイレの話ばっかりしている気がする。いやでも一番気になるのここじゃない??

 

歩いている途中の景色。かわいい~~

 

 そんなこんなでルンルンで歩いていると、城エリアの入口に到着。チケットカウンターらしきところへ。PVPを持っていてもチケットの引き換えが必要なため、列に並ぶ。15分くらい待って、受付の方に「あいはぶ、でぃすわん」と言って(言葉が合っているか不明)、アプリを見せて、チケットを貰う。

 

 PVPで見れるのは、旧王宮・聖イジー教会・黄金の小道・聖ヴィート教会。

 こんな感じで日本語の案内もあった。

 

日本語があって安心。

 

 本当は美術館にも行きたかったけど、今日しか観光が出来ないため省略。

 

 

 まずは一番近かった、聖ヴィート教会へ。

 少し前に大好きなバンドがEUツアーをしていて、メンバーがインスタにここの写真をあげていて、かっけえ!絶対見たい!!ってなったから見られて嬉しい。これは、わたしの大好きなEmoの世界観だ!!!!

 デカすぎて写真に納まらず、悪戦苦闘。曇り空もかっこいい。



 

 中に入るとこれまた見たかったステンドグラスが。かっこいい。美しい。

 教会は光が綺麗で、天井が高くて、姿勢がしゃんとする。宗教の祈りの場は、どんな宗派や神様・仏様の場所であっても、静かで、真剣で、真摯で、美しくて、私は好き。特定の宗教を深く信仰していないから、本質的なところは何も理解出来ていないんだろうけど、そしてこうやって好奇の目で見るのも良くないことだと思うのだけど、何年も何十年も何百年も積み上げられて来た、生活とそれに対する切実な願いやどうにもならない気持ちや謝意や怒りや悲しみがその空間を満たしているようで、人間が生きているな、と感じる。そんなことをぼんやり考えながら一周する。

 

ミュシャの絵のステンドグラスも見られてよかった。

 

 外に出て、次に向かうのは旧王宮。

 まずは大広間的なところに入る。とにかく人が多い!!が天井のアールがとても美しくて惚れ惚れ。順路に従って歩くが、特に何の説明も読めず、ぼんやり歩くだけ。窓から見える街並みが美しい。ここに人が住んでいたんだな~どんな生活だったんだろうな~とまたぼんやり考えながら、歩く。日本のお城は攻め入られる時どうやってそれを防御し、攻撃するか想像がつくのだけど、海外の城はよく分からない。余裕で火をつけられたり、石でガラスを割って侵入、みたいなことができそう。

 

最初に入った大広間的なところ。天井が美しい。

 

窓からの景色

 

 そんなこんなで、外に出て、次は聖イジー教会へ。

 聖ヴィート教会とは違う、温かみがある、アールが美しい空間。

 

 

 

 フレスコ画が美しく、目を引く。昔からこういう本格的な?天使の絵や象が少し怖い。なんでだろう。出口付近にあった、天井画の色味と奥行感が大好きで、何枚も写真を撮っていた。

 

なぜか惹かれた空間

 

 

お腹すいたな〜と思いつつ黄金の小道を散策。元々は立ち並んでいる小さなおうちにお城で働く人や金工芸?の作家が住んでいたらしい。

 そのあと、錬金術師(!)や作家や芸術家が住んでいたとか。カフカも住んでいたとな。People In The Box の曲とACIDMANのアルケミストを頭の中で流しながら散策。異国との相性がよい。家の入り口から見える、当時の生活を再現した部屋を眺めながら当時の生活を想像してみたりする。ベッドが狭くて腰が痛くなりそう。

こんな感じで生活の様子が展示されている。

 思ってた以上に時間をかけてしまったので、少し早歩きで来た時に通った丘を下る。次はトラムに乗って、プラハ城よりもっと奥、丘の上の方に向かう。

 

 

【ストラホフ修道院に行くぞ】

 写真を見て、行ってみたい、と思っていたストラホフ修道院へ向かう。ここはPVPで入れない場所だったが、行きたい気持ち優先で訪問。チケットカウンターで入場チケットを買って中に入る。この修道院の敷地内には教会の他、図書館やビール醸造所(!)まである。教会は時間がないので、パス。目的であった、図書館へ向かう。図書館は午前中に見た、クレメンティヌム同様、中に入れるわけではなく、外から覗く感じ。その見る場所までの間の廊下には天文学や生物学などに関する展示がされている。これもまた綺麗で興味深い。これもまた「チ。」を思い出したり、鉱物を見て、「銀河鉄道の夜」を思い出したりした。

 図書館をまじまじと見て、退館。

 

外観

 

哲学の間

神学の間



 

 醸造所に併設されているビアレストランに向かう。

 やっとお昼ご飯!!(たしか15時くらいだった)

レストランの入り口。

 少し並んで、家族と思わしき三人組の横に座り、注文。

 ビールとソーセージのビール煮込み(?)を注文。ビール運ばれてきて飲もうとしたら、隣に座っていた50代くらいの女性に「Cheers!」と言ってくれて乾杯してくれた。うれしい。恐らく娘さん?に「お母さんやめてよ~はずかし~」的なことを言われていた。ソーセージ美味しいけど、しょっぱい、けどコクがある。ビールによくあう。ビールはすこし濃いめ、重め、でも後味さっぱりで美味しい。最近発売されたキリンのGood Aleが軽くなったような感じだった。もう1個料理を頼みたかったけど、1人では食べられそうになく、諦めた。帰るときに隣の席の3人にご挨拶して、お会計。

ビール(飲みかけ)とソーセージのビール煮込み(?)

 

【また塔に登って、お土産買って、夕飯!】

 またトラムに乗って、旧市街の方へ戻る。お腹がいっぱいになったので、旧市街を散策。街にぶら下がったカフカの銅像を写真に撮りたくて、うろうろ。無い。仕方ないので、高いところに登る。旧市街の火薬塔というところ。

 

 ここはPVPで入れるため、とりあえず入って、階段をひたすら登る。小さい階段、恐る恐るのぼる。息が切れて、キツイ!!となるころで広いエリアに出る。受付っぽいところがあったため、息切れしながら、受付の方にPVPの画面を見せる。すると、「チケットカウンター下だよ、そこでチケット交換しないと入れないんだよ~」的なことを言われる。思わず日本語で「マジかよ!」と言ってしまう。溜息つきながら、階段に向かおうとすると後ろから声をかけられる。どうやら、聞き取り間違え。本当はそうだけど、このまま上に上がっていいよ、帰りにチケットカウンターに寄って、チケットを受け取ってね、ということだったよう。私が理解していないことを分かってくれて、「すみません、もう一回言います」と言ってくれて、ゆっくり喋ってくれた。優しい。そんなこんなで、塔の上まで頑張って登る。街の中を歩く馬車を引く馬が見えた。晴れていたらもっと綺麗な景色なんだろうな~と思いながら、ひとしきり街を眺めて、地上へ。

火薬塔

 

塔からの眺め



旧市街で見たもの



 さて、家族や友人のためにお土産を物色し、その後夕飯。絶対ここは行くぞ!と思っていた、「カンティーナ」へ。

 

 並び列もなく、スムーズに店内には入れた。入る際に、伝票のようなものが渡されて、注文の際に店員さんにそれを渡すとそこに注文内容を書いてもらえる。ビール、沢山飲みたかったけど、海外だから、やめておくことにする。ずっと食べたかった、生肉。パンににんにくを擦りつけて、そのうえに肉を乗っける。美味すぎる。最高。店内には観光客のほか、地元の人っぽい方もいる。今まで全く会わなかった日本人が何人もいる。一人でいる人が多く、あ、日本人だ、と分かって視線があうものの、喋りかけない。一人旅をしている人は一人旅をしたくてしているので、話しかけない方がよいと勝手に思っている。ビールをお代わりしたい気持ちを抑えて、お会計。道すがらまたお土産を買いつつ、スーパーに寄り、またお土産を買い、ビールを買い、ホテルへ。

食べたい気持ちが先走っている。食べかけ。

 

 ガイドブックを読みつつ、ビールを飲みつつ、疲れ果てているので早めに就寝。

 明日はプラハからチェスキークルムロフへ移動する日です。

 

ホテルの部屋で飲んでいる時が一番安心する。

この日の日記

歩く。歩く。

文化を大切にしている街。あと犬を大切にしている。

もっと適当に生きて~~~と思う。いい意味で、人は人と思っていそう。みんな人の目を気にしていない。

西洋人のコミュニケーションは関西人のコミュニケーションに似てる。

どした?と助けてくれる。

にっこり笑うことは敵意がないアピールなんだな。

余談

①ドッグフレンドリー

 犬大好き国家として有名なチェコ。犬を連れている人がたくさんいて最高だった。しかも犬は小型犬は少なく、中~大型犬が多い。みんなよく躾されていて、本当に愛されて共に生きているんだな~と感心。地下鉄もトラムも飲食店もどこでも一緒に入れます。犬嫌いな人、どうするんだろうか…。町のいたるところに、お散歩中に使う袋が置かれていた。持って帰りたかったけど、きっとここに住む人の税金で設置されているから辞めておいた。

かわいい!!

②ビール

 水より安いとはきいていた、ビール。水より安くはないが、大体同じくらいの値段。なんとスーパーには350ml缶はほぼほぼ無い。ロング缶だらけ。メーカーによるが、ロング缶で100~300円くらい。一番有名なピルスナーウルケルは、軽くて食中酒として最適な味だった。日本でも売っているが、350mlで350~400円くらいだった。レストラン、ビールを飲めるお店の店頭にはどの生ビールが置いてあるか分かるように看板が出ている。PVPで入れるピルスナーウルケルの博物館的なところがあって入りたかったけど、夜になってしまって諦めたのが心残り。

 ちなみにビールはちゃんと冷えている。

 

*1:People In The Box  8thアルバム「Camera Obscura」アルバムの構成がかっこいい名作です。

*2:カメラ・オブスクラとは | ケンコー・トキナー

*3:10~20コルナ 日本円で70~140円

初・一人海外旅行 秋の中欧①(羽田~プラハ到着)

 

 社会人なのでギリギリの時間まで仕事をしてから、出発予定だったが、同じプロジェクトの人から慌てて忘れ物とかしたら大変だから午後休んで早く帰って!と言われて半休となった。ホワイト企業~~!私も周囲の人が休む時は全力でサポートすることを心に誓う。

 自宅でシャワーを浴びて、ほぼ寝巻の楽な恰好で8㎏の荷物を背負い、羽田空港へ向かう。近くから空港行きのバスが出ているため、楽ちん。バス乗り場に仕事帰りの母がやってきて「あんた荷物それだけ?!」と驚かれ、送り出してくれた。完全にナーバスになっている私は、もうここへ帰ってこれないかもしれないと思って涙目。空港までの45分、緊張しすぎて、完全に車酔い。

 

 空港到着!

 仕事で空港に来ることが多いが、空港は大好きな空間の一つ。誰もがどこかへ向かっている、その結節点、多くの人がこの場所は目的地ではなく、中間地点。いつだって忙しなくて、でも何故かゆとりがある、そんな不思議な空間。



羽田空港第3ターミナル 出発ロビー



【両替をしよう】

 さて、まずは金!

 現地でやった方がよいのは分かっているが、レートが悪くてもストレスは減らしたいので出発前に行う。

 チェックインカウンターが並んでいる奥の両替所は、まさかのチェココルナが無かったため、駅の改札の方へ。すんなり両替できた。



【チェックインをしよう】

 飛行機乗るたびにチェックインやってるけど、あれって何?オンラインでやって、普段使わない航空会社の場合、機械でもやってるんだけど、あれ何?ずっとよく分からないままチェックインをしている。

 今回もオンラインチェックインをしていたが、なんだかよく分からない。とりあえずチェックインカウンターへ。

 一応その前に荷物の重さを測ります。8.5㎏

 ・・・・・え?!増えてる?!そんなことある?!

 とりあえず本をポケットに突っ込む。機内で使う細々したものもポケットに突っ込む。ポケットパンパン。

 8.2㎏・・・・・何とかなると信じてチェックインカウンターへ。

 

 パスポートとeチケットを渡すと、預け入れの有無を訊かれ、今回は無いので、無い旨を伝えると、搭乗券を渡された。

 え?!終わり?!まさかの重量チェック無し!!

 だったらもっと服を持ってきたかった!!

 

 ここからは推測になるが、恐らくオーバーしそうなキャリーケースや大きなバックパックだけ検査されているのかな、とか思った。重量チェックされた話は無数に出てくるので。ちなみに帰国時にもされなかった。

 

 

【出国しよう】

 出発の2時間前だが、やることもないので、保安検査場に並んで、検査を受け、パスポートチェックされて、出国。

 ハンカチを忘れたことに気が付き、訪日外国人向けのお土産がたくさん売っているお店で手ぬぐいハンカチを購入。かわいい。

栗と青海波。かわいい。



【ラウンジに行く】

 JGC会員で、サクララウンジが使えるので、時間をつぶすために向かいます。

ラウンジの入り口。JGCありがて~~

 

 そして飲む。カレーが有名らしいけど食べられないので、適当なものを。

飛行機見ながら飲むビールは美味しい



 カード会社や大使館などの緊急連絡先を調べたり、入国審査での答え方などを調べて覚えようと努力してみたりするが、今さら感。本来であればこういう事前に調べられることは落ち着いて調べ、勉強できるところは勉強すべきです。

 最早何を調べて、どうすればいいのか分からなかったので、飲みます。

 大好きな酒蔵の日本酒発見。

大好きな今田酒造。こちらは海産物に合うとされていて、酸味が少し強い。

 

 そんなこんなしているうちに出発の時間が近づいてきたのでゲートへ。ゲートへ向かう途中に飲料水を汲める場所があったから、空のペットボトルに入れる。普段、水を1日2Lくらい飲むから、それの他にもう1本追加購入。



【初・フィンエアー

 ゲート到着!

ドキドキの搭乗

 

 これまたJGCの恩恵で事前に無料で座席指定ができたため、エコノミーで恐らく一番広い席をゲット!

 足が延ばせる。手荷物を置いておけないが、背に腹は代えられません。

こんな感じで足がのばせる。エコノミーで一番広い説あり。

 

 映画を見ているうちに1回目の機内食。夜中にお肉を食べたくないため、ヴィーガンでリクエストを出していたが、上手く通っていなかったようで普通のメニューに。意外とおいしかった。見たことがないビールも飲みます。さっぱりしていて美味しい。

生姜焼きとごはんとパンと蕎麦。どんな組み合わせ?

見たことがないビール。さっぱり系。

 このあたりで腕時計とスマホの時間を現地時間に合わせて、その時間に合わせて動くようにする。

 食事後は映画の続きを見て、歯を磨いて、就寝。

 と思ったが、普段から寝つきの悪い私、眠れるわけがない。でも眠れないことはよくあるので、ひたすら目を閉じて、時間が過ぎるのを待つ。大切なのはここでスマホを見たりしないこと。目を閉じるだけで疲労回復の効果があるので。(諸説あり)

 数時間後……尻が痛い!!!!!ブランケットを畳んで敷いているが、痛い!!!!

 

 そんなこんなで痛みに耐えていると2回目の機内食。まだ夜中ですが、朝ごはんです。

オムレツ・じゃがいも 朝ごはん(夜中)

 

 一旦食べます。が、全然腹が空いてない。ほぼ残して映画を見ることにする。

 ちなみに映画は「ザ・コンサルタント」と「わたし時々レッサーパンダ」を見た。映画のふり幅ありすぎ。お隣の西洋人夫婦が、わたし時々レッサーパンダを見ているとき、え?それ見るの?みたいな顔で見てきたのが嫌だった。大人がアニメ見てもいいだろ!映画はめっちゃ良かったです。

 

 乗り継ぎのヘルシンキ空港に40分巻きで着陸!!

 乗り継ぎを自力でしたことがないため、ひよって乗り継ぎ便は5時間後。全然日和らなくてよかったな、と今さら思う。

 

【入国審査、乗り継ぎ】

ムーミンショップ(開店前)かわいい!!!

 ドキドキの入国審査へ向かう。とりあえず色んな物をコピーした用紙を手に持って案内通りに歩く。羽田空港で予習した英語を頭の中で繰り返す。サイトシーン・・・エイトデイズ・・・。

「……はろー……」と言いながらパスポートを渡す。構えているとハンコが押されました。

 

 何も聞かれないんかい!!

 ありがとう、日本のパスポート!!

 ということで無事に入国したっぽい。チェコに移動しても、EUの協定(シェンゲン協定)の範囲内の移動なので、もう何も聞かれないはず。多分。

 

 時間をつぶすべく、またラウンジへ。暇なのでシャワーを浴びたり、コーヒーを飲んだり、仮眠をしたりして、ゲートオープンまで待つ。外は寒そう。

寒そう。朝焼け。

一旦、朝飯。チーズ美味すぎ。

謎の食べ物。Rice pastriesと書いてある。デカいシイタケにしか見えない。





 準備編で書き忘れていたが、今回はヨーロッパ周遊タイプのe-simを購入済。前回海外旅行時はポケットWi-Fiを持って行ったが、どうやらe-simが便利らしいということで、はじめて使ってみた。日本にいる時に有効化直前まで準備を済ませていたため、ラウンジでオンにするだけで、問題なく繋がった。帰国まで購入したギガ数(10G)が持つか分からないため、Wi-Fiが入るところではWi-Fiを優先的に使うことに。

 

 

 ゲート案内時間になったので向かって、ゲートの前のベンチで待っていると、

「日本の方ですか?」と話しかけられた。日本人女性の方が1人たたずむ私に話しかけてくれた。

 そして、衝撃的な一言。「欠航になりましたよ。たぶんメールが届いていると思うのですが」

 

 メールは確認しても届いておらず、その方と一緒に振替の要請をしにカウンターまで向かう。道すがら話を聞いていると、チェコ在住で日本に一時帰国をされている方で、時々空港で1人旅っぽい日本人を見かけると話しかけたりするのだとか。ありがてえ。話しかけられなかったら、ずっと待っていた気がする。カウンターでも英語を代わりに喋ってくださり、大感謝。自動で次便に振り返られていましたが、まさかの次便は17時35分、現在9時。

 とりあえずその方と一緒にラウンジに戻ってお茶をすることに。

 お茶をしながら、予約をしていたツアーのキャンセルメールを送り、溜息。

 あと何時間もここにいるのか~と勝手に思っていたのだが、ふと気づく。これ外に出れるのでは??海外旅行初心者の私はトランジットと入国の違いがよくわからない。旅の恥は搔き捨て!と思い、

 「あの…これって外に出れたりします…?」と恐る恐る質問。

 「全然出れますよ!」

  マジかよ!もっと早くに気づけばよかった!!

 ということでヘルシンキにも来た事があるというその方におすすめの場所と行き方などを聞いて、空港を出ることに。ノープラン、数分ググっただけの軽いリサーチで異国をぶらつくの怖い。でも治安いいからいけるっしょ!のお気持ち。



【急遽、ヘルシンキ観光】

 とりあえず、空港で重いバックパックを預ける。英語で多分、「誰かから預けられた荷物、壊れ物とかない?」とか聞かれて、高いお金を払って預けた。これ、ラウンジのロッカー入れっぱなしじゃダメだったのかな。よく分かんないからいいや。

 とりあえず電車に乗る。

 

ホームに向かうエスカレーターの向かいでオペラの映像が流れていた

異国のホーム

たぶん切符の買い方が書かれているが分からない。

 

 ホームで切符を買うシステム。Aゾーンから◯ゾーンに行くのはいくら、みたいな書き方で、そもそもここが何ゾーンか分からなくて、Googleマップに載ってる金額を買った。

 空気が冷たくて、冬の気配。冬が一番好きな私、テンションがアガる。

 電車の中から見える景色が、海外ではないような気がして、だけど、線路を覆う擁壁に落書きがされていて、その落書きは知らない言語で、日本より季節が進んでいて、紅葉が見えた。揺られること30分くらい、「ヘルシンキ中央駅」に到着。

 天井高い!照明おしゃれ!アーチ!海外だ!となり、写真を撮る。デジカメをバックパックに入れていて、預けてしまったことに気が付く。まだまだ散策したい気持ちはあるが、時間もないので、「Art Museum Ateneum」へ向かう。

 

 

 

ヘルシンキ中央駅

ヘルシンキ中央駅内部。照明かわいい!!

 


 美術館の入口で、チケットを買い、コインロッカーに荷物と上着を入れて、鍵を閉めようとするが、かからない。ナンバー式なので、何度か挑戦。かからない。悪戦苦闘していると60代くらいの女性二人組が英語で教えてくれた。が、かからない。なんでや!となる私と女性たち。私たちが使っていたところ使っていいよ~と開けてくれた。美術館の中めっちゃ暑いから、薄着で行ったほうがええで!と言われているような気がします。おしゃべりしたいけど喋れないので、お礼だけお伝え。なんかよくわかんないけど、大阪のおばちゃん感があって安心した。関西でも困っていると助けてくれる方が多いので、そんな印象だったのかも。

 職業柄?施設のお手洗いが気になるので、お手洗いへ。

 人生初のオールジェンダートイレ。手洗いが中央に円形に並んでいて、それを囲うようにトイレの個室が並んでいた(ドーナツの穴部分を囲うように手洗いがあり、その周りに個室がある感じ)。お手洗いの中は明るくて、男性も女性もいますが、誰も何も気にしていない感じ。海外のトイレなので足元が見える感じになっているが、アメリカの映画で見るほどには開いてないため、特に気にならず。というか、個室の中が広い。体の大きさが違うせいかもしれないが、めちゃめちゃ広い。大きなリュックを持っていても余裕で方向転換できます。最高。

 

 時間がないので、さくさく周る。

 建物内部だけで大感動。そしてこのタイミングでスマホのカメラがおかしなことに。拭いても拭いても、光が乱反射する。

 

 

 ウィーンで見ようと思っていたクリムト!!行ける時間があるかどうか微妙だから、助かる!!構図がかっこよすぎる。金が強い!!かっこいい!!と大興奮。

 

構図の神?

 

 

 作者知らないけど、好きだな~と思った絵をパシャパシャ記録。

「Lake Keitele(キイテレ湖)」アクセリ・ガレン=カッレラ

 

「Mechelininkatu on a Rainy Day(雨の日のメシェリン通り)」ヴァイノ・カンップリ

 

「View from Haminalahti(ハミナラハティからの眺め)」フェルディナンド・フォン・ライト



 美術館なのに、みんな一緒に来ている人と喋りまくっていて、分からないことがあると、気軽に学芸員さんに話しかけていて、カルチャーショックを受けた。私も1人でなければ、あの絵のここが、とか話したいタイプだから、うらやましいなと思った。国内の美術館は静かでとてもじゃないけど下らない感想は言えない雰囲気がある。その静かな空気が好きな人もいるのだろうけど、その真剣な空気にかなり疲れてしまうし、適当に見ることが許されない雰囲気で、こういうカジュアルな雰囲気で見ることができたら私はもっと美術館に行くのになあ、とぼんやり思った。

 

 大満足で美術館をあとにし、ヘルシンキを調べていた時に綺麗な図書館があると目にしたことを思い出した。即、Googleマップで検索、近いということが分かり、向かう。

 

 

 ヘルシンキ中央図書館「Oodi」

 写真全然撮っていなくてショック。

 1階は図書館というよりイベントスペースみたいな感じ。

 2階は工作室みたいなところがあったり、ワークショップスペースみたいなところがあった。

 3階は図書館。外が見えて、かわいい椅子がたくさんあって、豊か、ってこういうことか……となった。気持ちがよい空間すぎる。読めないけど、本を眺めたりする。中央あたりで、読書会なのか、ワークショップなのかをやっていて、喋り声が飛び交うなか、本を読んでいる方もいて、新鮮だった。私はざわざわしたところの方が集中できるから、これもまたうらやましいな、と思った。窓際でチェスをやっていて、かっこよすぎる!となった。

 ここでもまたお手洗いが気になり、各階のお手洗いにお邪魔することにする。ここもまたオールジェンダートイレ。特に何も気にならず、広いトイレに感動し、うらやましさでいっぱいになる。

螺旋階段。光乱反射中。

3階の図書館エリア。天井が美しい。

よすぎる

 ゆっくりしたかったがタイムリミット。駅へ向かう。

 

広いホーム。冬の空気が気持ちがよい。

 が、券売機がない。どこにもない。なんで?ホームにないし、入口にもないし、案内もない。なんで??迫る時間、いいや!乗れ!で乗ります。もしかしたら車内で買えるのでは?と思ったが、誰も周って来ず、空港についちゃった。

 誰か、正解を教えてほしい。ネットで調べてもよくわからなかった。

 

 お腹が空きすぎたので、荷物をピックアップして、サブウェイに入った。注文はタッチパネルなので安心。

 値段に目をつぶり、日本にない、ブリトー的なやつを購入。美味いし、デカい。ブリトー大好き。でも、日本にはあまりないのなんでだろう?美味しいのに…。

日本円換算したら千円超える(25年10月)

 

 

【やっとプラハへ】 

 そんなこんなでもう一度保安検査場を通り、何度目かのフィンエアーのラウンジへ。朝からいた5~6人の体格の大きな男性たちが酒盛りしてた。自由すぎる。この人たちも欠航で時間を持て余していたんだろうな。

 今朝出会った方と落ち合い、行った場所を報告して、やっとプラハへ飛び立つ。

 2時間半くらいのフライト後、プラハ空港着。20時。真っ暗、絶望していたところ、今朝出会った方が、ホテルまで送っていきますよ~良ければ夕食どうですか~と仰っていただける。女神かと思った。その方のパートナーとそのパートナーのご友人と落ち合い、プラハへ。

 案内されながら長いバスに乗る。バスなんだけど、連結されていて、路面電車っぽくもある。めっちゃ揺れる。あと車内が微妙に暗くて怖い。空港からの道すがら、オシャレな団地的な建物が見えて、その色味と形が社会主義の香りを放っていた。バスを降りて、メトロに乗り換え。ひたすらついて行く。疲れているし、読めない言語だらけで脳が動かないので記憶がない。

 

 宿にたどり着き、チェックインまで手伝っていただいて、マジで神様だと思った。チェックインの際、支払い済なのに、支払ってと言われて、あわあわしていたら、助舟を出していただけて、事なきを得た。あと、ホテルの部屋の鍵が閉まらなくて泣きそうになっていたところ助けて頂けて、また事なきを得た。

 

 そんなこんなで真っ暗なプラハの街を歩く。はじめましての人と夕飯。

 パートナーとそのご友人とは片言にもなっていない英語で頑張って喋る。

牛肉カルパッチョとビール。レストランの場所忘れた。

 

 夕飯後、近くのスーパーにも案内頂けて、本当に助かった。1人だったらマジで泣きながら街を歩いていたかもしれない。そしてプラハのおすすめ観光スポットも教えていただき、マジで感謝。私も人に親切にしようと深く誓いました。

 

 そんな感じでバタバタの1日目が終了、買ったビールは飲めずに、気を失うように眠りにつきました。

 

プラハ2泊のホテル】

 プラハで2泊したホテルは「ベトレムクラブホテル」

 

betlemclub.cz

 旧市街の中にあり、メインの観光スポットには歩いていける、最高立地のホテル。ホテル自体は古い建物なため、洋風なお化けが出そうな感じだが、部屋は綺麗で明るく、コスパかなり良いホテルかと。

 朝ごはんは地下に降りて、食べます。

 パリで泊まったプチホテルの朝食もそうだったけど、ヨーロッパの小さいホテルの朝食バイキング、好き。チーズとヨーグルトが美味しすぎてびっくりする。普段あまり朝食は食べませんが、いっぱい食べちゃった。クレープにジャム、美味し過ぎる。あと野菜みたいな味の薄い果物が朝食にぴったり。

ホテルの外観。かわいい。
泊まった部屋。シャワールームのみ、
ホテル内観。調度品的なものが飾られていたりする。




【この日の日記】

手書きの日記を書いていた。

(初日)

 まさかの手荷物重さ測られず。ベジタリアンオーダーが通っておらずショック。べつにいいけど。

 

(2日目)

 欠航の代わりに出会いあり。助かった~~~。

 クリムトのかっこよさに驚く。構図が最高。間が美しい。

 フィンランド、余裕を感じる。これが豊かさというやつか?水が美味。

 

【ガイドブックに載せてくれ、情報】

 

1.ヨーロッパではYahoo!が使えない。

 これ、どこの旅の記録にも書いてなかったのですが、使えないんですよ!

 ご存知でした?

 色々な予約や会社メアドの転送(本当はダメなやつ)、航空会社の登録メアドも全て、Yahoo!のメールアドレスでやっていたので、本当に困った。時々、気まぐれにメールが受信出来ていたのは何だったんだ…?海外で使うならGmail。勉強になった。

 

2.ホテルの扉の鍵、難しすぎる

 今回プラハチェスキークルムロフ、ウィーンで泊まったホテルが昔の建物をそのまま使っているような小規模ホテルで、オートロックではなかった。部屋に入る時も、出る時も、部屋の中からでも使うタイプの扉。それだけならまだしも、めちゃめちゃコツがいる。扉側から扉の枠側に爪状の錠前が上からかかるのを想像して、その方向に鍵を回すと鍵をかけたり、鍵を開けたりできる。で、何故か二周回る。で二周とも鍵はかかる。これに気が付かず、鍵がかかっているのに開いていると思ったり、その逆もしかり。鍵はかかっていようが、開いていようが、どちらの方向にも回る。しかも錠前自体が軽いのか、回している感覚がいつもと比べてない。また、45度回転させて、そのまま扉を押すと開く、という扉もある。これは部屋の鍵ではなく、ホテルの外に面した扉に多かった。全然分からず、同じホテルの人に助けてもらったりした。旅初心者はこんなところで躓きます。

 

3.使えない変換プラグ

 旅行前に全世界対応のプラグを買った。高かったけど、これなら他の国でも使えるし、便利!と思い…。それだけ買おうと思ったら横にいた友人たちから安いからこの絶対使う形状だけのやつも買っておきな!と言われ、一応買っておくか、と思い購入。

 まさかの高い方が使い物になりませんでした。コンセントプラグは3カ国とも、どこでも壁の中に埋め込まれている形で、挿す側の長さが足りなくて使えない。

 遠い土地からあの時買っておきな、と言ってくれた心配性、慎重派な友人たちに感謝しました。

 

右:使える安い変換プラグ 左:使えない高い変換プラグ

 

初・一人海外旅行 秋の中欧 準備編③(安全対策と心得)

 一人海外旅行怖すぎて、行く寸前まで友人や会社の同僚に「行きたくない……」と嘆いていた私の安全対策と心得編です。

 

【安全対策!】

 欧州といえば、スリというイメージがある私(最悪)。

 治安がよいとは言え、頼れる者は己のみなので、可能な限り、思いつく限りの安全対策を行います。

 

街歩き用バッグ

 リュックは多分ダメ。チャックがついていないとダメ。

 なので、体の前側に持ってこれるバッグを購入しました。いろいろ調べて、バックパックと相性がよい、とネットで言われていたこちらを購入。

www.gregory.jp

 

 500mlのペットボトルが入り、大容量で、汚れにも強そうなので、暴れまわらないフェスでも大活躍です。500mlのペットボトル、カッパ、折り畳み傘、モバイルバッテリー、その他諸々が余裕で入ります。鞄本体が若干重いので、長時間だと疲れてきますが、その場合はダサさに目をつぶって腰に巻きつければOKです。

 

 荷物が少ない方は重さもあるので、もう一回り小さいものでもいいかもしれません。

 チャックにはこんな感じでカラビナをつけて開けにくくしてスリ対策。ちなみに自分も開けにくくて、面倒です。

S字のカラビナを使用






セキュリティポーチ

 パリに行った際、セーターの下に無印良品サコッシュを下げて、それをセキュリティポーチ代わりにしてましたが、スキミングも気になるし、肩の負担もなるべく減らしたいため、こちらを購入。

セキュリポ®︎ スマート防犯×次世代のセキュリティポーチ スキミング防止 薄型 軽量 撥水 ウエストポーチ Mサイズ SECURIPOwww.liberflyer.com

 

 結果として、長距離移動のみにしか使っていませんが、まあ今後も使えるから良しとします。意外と気になりませんでした。





スマホ

 スマホも取られるという恐ろしい噂を聞いたので、透明のケースのなかはステッカーだらけにし、iPhoneだと分からないようにし、スマホリングをつけました。ショルダーにできる紐や手首のストラップなどもありましたが、すられそうになったときに危ないと思い、またポケットやバッグに入れる際に紐だけ外に出てしまう、などがあると思い、やめました。

 あとはとにかく出すタイミングを減らそう!と誓いました。

 

 

腕時計

 スマホを出すタイミングを減らすため。とっくに減価償却を終えている数万円の時計。

 

 

デジカメ

 スマホを出すタイミングを減らすため。持っていないので、レンタルしました。取られても最悪保険で何とかなるし、仕方ない、と諦められる。憧れのリコーのGR-Ⅲにしようかと思いましたが高かったのでSONYのcyber shot にしました。昔からある機体は良いと相場が決まっています。

www.rentio.jp

 



お金

 お金は最低限としました。ユーロは19年に行った際に残っていた70ユーロがあったので、それのみ。チェココルナは羽田空港でおおよそ7千円分ほど両替しました。どちらも頑張って使い切った感じ。

 クレカはアメックスかVISAしか持っていなかったので、1か月半ほど前にマスターカードを申請、出発の1週間前に手元に。マスターカードの方をapplepayに登録しました。VISAの方は日本発行だと海外でapplepayとして使えないらしいです。

 渡航の一週間前に各クレカ会社に電話し、海外旅行で使用することを念のために伝え、不正利用を疑われて止まらないよう、処理をしてもらいました。

 基本的にはスマホのクレカのタッチ決済で過ごしました。物理カード1枚は財布の中、1枚はセキュリティポーチの中に入れていました。



服装

 上着はコロンビアのウィンドブレーカー。ポケットはチャック付き。内ポケットには紐とカラビナがついていて、財布などを入れられます。

 パンツは基本的にカーゴパンツにしました。前側にチャック付きのポケットがあるので、すぐに取り出すものを入れてました。(スマホとカメラ)取ろうと思ったら前側に周らなきゃいけないので、対策になるだろうと思い。

 あとはとにかく地味な恰好。高そうな服は着ない。出国数週間前金髪でしたが、茶髪にしました。アジア人の金髪は目立つだろう、と思い・・・。意味があったのか不明。

 

 

心持ち

 街歩き中は私は西洋人!股下100cmと思いながら、早歩きで歩きました。元々歩くのが早いので、そこまで大変ではありませんでしたが、足はパンパンでした。少し暗くなってから歩くときは私はアサシン!と思いながら歩きました。日本人、歩くのが遅く結構目立っていた印象があるので、たぶん意味はあると思います。

 あとは飲みに行きたくても夜は出歩かないこと!でした。代わりに部屋で飲んでました。






【心得】

 無事に帰国して、これをやっておいて良かった、これはしないとダメだなと思ったことです。

 

挨拶

 え?部活?って感じですが、マジで挨拶大事。これをするかしないかでその店や場所の快適度が格段に変わります。

 入店したら店員さんに聞こえる大きな声で笑顔で挨拶。現地の言葉がよいけど、私は発音が悪いのかスルーされることが多かったのでハローでOK。レジに行っても挨拶、会計してもらったらサンキューと言う、小さい店なら退店するときも挨拶!

 大事なのは聞こえる大きな声、というところです。

 旅の半分まであまりこれに気が付いていなくて、英語間違えるの嫌だし、とか思って、無言でチケットとか渡していたのですが、結構ムッとされたり、睨まれたりしたので、本当に良くないことをしたな、と反省。郷に入っては郷に従え。




主張

 え?何?って感じの心得ですが、カフェやレストランで、ここに並んでね的な立て看板があったので何も言わずに並んでいたら、後から来た人たちが店員さんに何人とかどこの席がいいとか言って、どんどん抜かされる場面が何度かありました。店によるのかもしれませんが、何か言わないと何もしてくれません。最初ナチュラルに差別されているのかと思ったけど、そのあと1人です~と言ったら普通に案内してくれたので、そういうシステムだったみたいです。郷に入っては郷に従え。

 

英語

 分かってたけど、次があれば中学英語のおさらいくらいはしてから行きます。

 トラブルがあったときに終わります。

 なぜかわかりませんが、Google翻訳が伝わらず、わたしのジェスチャーと単語のみの英語だけで伝わった場面もあったのでスマホ頼りはダメです。

 難しい英語はいらない気がします。中学英語で多分大丈夫。



とりあえず郷に入っては郷に従え。

準備編だけで長すぎる。

初・一人海外旅行 秋の中欧 準備編②(気合のパッキング)

 

 

【旅の相棒、バックパック

 とりあえず、何となくで決めましたが、行くことは決まりました。

 海外旅行は友人と行った、台湾・インドネシア、会社の研修で行ったパリのみ。自力で乗り継ぎなんてしたことがない。怖すぎる。友人や家族がいればロストバゲージしても力を合わせて何とかなるかもしれないが、今回、頼れるのは己のみ。怖すぎる。

 ということで、ロストバゲージ対策で、機内持ち込みだけでなんとかすることに決めました。しかし、私はミニマリストでもなければ旅慣れているわけでもない。なので、目一杯荷物を詰め込めるバッグを買いました。

 本来であれば買う前に機内持ち込みの最大重量と現地の気温を確認するべきです。

 買ったバッグはこちら。

Military 44L バックパック • Absolute Blackjp.cabinzero.com

 

 背負ってから買いたかったので、売っている店舗を調べて、きちんと背負ってから買いました。

 当方、165cm、上半身やせ型の女性。ギリ大きすぎないくらいのサイズでした。

 150cm台の方は負担になるかと思うので、実際背負ってみてからの購入をおすすめします。

 

 買ってみて、気づく。これに納まる??

 ということで7~8年使っている、重いだけの大して圧縮されない圧縮ケースを捨て、新調しました。

 買ったものはこちら。

圧縮式衣類収納ケースM・Lvalueproducts.jp

 

 他にもよさげな物はたくさんあり、100均やスリーコインズでも売っています。が、長く使いたいので少しお高めなものを購入しました。

 あとニトリで圧縮袋も買いましたが、使いませんでした。

 さあ、これで大荷物は問題なく、パッキングできるものとします(この時、未検証)。



【余談】

 旅立つ2~3週間前に現地の天気予報を見て、びっくりしました。

 一番寒い場所で、最低気温-1℃、最高気温8℃とか書いてある!こちらはまだ残暑で半袖です。めっちゃ荷物嵩張るのでは・・・?

 更に、新たな問題が持ち上がりました。持ち上がったというか気が付いたのがこのタイミングだっただけなんですが。機内持ち込み荷物にも重量制限がある!!

 私が乗ったFinairは予約しているクラスによって異なりますが、予約していたエコノミーは手荷物ともう1個で合わせて8㎏という制限でした。インターネットで調べたところ、どうやら結構厳しいらしい。

 すでに購入しているバックパックは1.1㎏、手荷物として持ち込む予定であったウエストバッグは0.4kg。あと6.5㎏しか荷物は入れられません。

 丁度この時に友人たちがLCCで海外に行っていてその時に重量制限に引っ掛かりそうになったがなんとかして凌いだ(つまり身に付けたり、捨てたりする)話を聞いていたので、そんなエピソードに励まされつつ、荷物の軽量化に励み、初めてバッゲージスケールというものを買いました。

 

 旅行まであと2週間。なのに相変わらず遠方のライブとおいしい魚を堪能し、ライブの余韻で一週間ほどなにも手につかず*1、最後の土日を迎えました。今思えば、早く荷造りをしてほしい。



【気合のパッキング、バックパックの中身】

 以下、土壇場の荷造りです。夏休みの宿題をギリギリまでやらなかった人、テスト前に掃除をしてしまう人、基本的にギリギリでいつも生きている人は参考にしてください。

 

洋服

 天気予報によると最高気温は大体11~15℃、最低気温は5~8℃。

 つまり最近の年末年始くらい。そんなことをイメージしながら詰めます。汗はかかないものとし、アウターとボトムスは最低限とし、オペラを見に行くため綺麗目な服も入れます。で最初はこちらをパッキング。

 大量の荷物をパッキングするのも慣れているわけではないので、入るか入らないかもよくわからない、重量もよく分からないままとりあえず他の荷物も適当に詰めます。

 当たり前にオーバーなので減らします。

 

 1.下着とインナーは半分にして、現地で洗濯することにします。

 2.インナーをお高めの機能性インナーにし、暖かく過ごせるものとし、アウターを減らします。

 3.ボトムスのデニムは重いので却下、軽いものとします。

⇒600gの軽量化に成功。

 

結果パッキングした服

⇒セーター×1、長そでシャツ×1、スウェット(上)×1

 カーゴパンツ×1、スラックス×1、ゆるっとしたパンツ×1

 オペラ用綺麗目服上下

結果パッキングした服
水物

 Mサイズのジップロックに詰めます。ボトルに入ったものでもよいですが、嵩張るので試供品をたくさん持っていきます。

 大切なのはシャンプーとトリートメントはケチらないこと!

 硬水なので髪が大変なことになります。

 ボディクリーム、化粧水や乳液もいいモノを持って行ったほうがよいです。

 

洗濯

 これを買いました。

shop.hush08.com

 ちゃんと洗えているのかよく分からなかったけど、多分平気。

 シュッとスプレーし、シャワーで流して絞って、干します。大き目の物は絞るだけだと脱水が出来なかったので、バスタオルに包んで踏んで脱水。これで大体寝ている間に乾きました。

 

書類たち

 仕事で今回の旅の話を外国の方としていたら、女性の一人旅は入国の際にかなり警戒されるため、航空券のほか行く場所の予約情報や宿も全部プリントアウトして持っていった方がよいよ!とアドバイスをいただきました。ということで荷物は軽くしたいが従います。

プリントアウトしたものはこちら↓

 ・パスポート

 ・海外旅行保険の証書

 ・航空券eチケット(念のため2枚)

 ・宿泊先情報

  Booking.comは予約情報から印刷可能でした。現地語で印刷。

  ホテリアは日本からしかアクセスできないので絶対に事前に印刷。

 ・移動のバス、電車の予約情報

 ・予約したお城とかのツアーの情報

 ・オペラのチケット

 基本的にペーパーレスの時代なのでQRコードあり、現地で紙を見せずに行動ができるようになっていますが、ネットが使えない、などの可能性もあるため、プリントアウトが理想かと。結果的に見せるタイミングはありませんでした。



袋たち

 いつもは鞄のなかでぐしゃぐしゃになっている充電プラグやモバイルバッテリー、コード類をまとめます。友人におすすめしてもらったこちらが便利でした。

www.muji.com

 ちなみにモバイルバッテリーは機内持ち込みにルールがあるので各航空会社の規定をご確認ください。

 いつもはポーチの中でぐしゃぐしゃになっている薬類もちゃんとケースに入れます。どうやらパッケージごと持っていくのがセオリーらしいですが、今回はなんも言われませんでした。

  他もとにかくまとめます。

 購入したバックパックは内側に特に仕切りなどがたくさんあるタイプではないため、まとめないと大変なことになります。

 

【持って行って役立ったもの】

ジップロック

  毎回フェスでもジップロックに救われています(雨対策)。

  帰りの飛行機はバックパックを預け入れにしたので、缶ビールを入れて万が一があっても濡れないようにしました。その他お土産や冊子などの整理に使えました。

 

ビニール袋

  洗濯予定の衣服を入れたり、お買い物に使ったり。

 

サロンパス(湿布)

  石畳は足裏へのダメージがヤバい!とにかく貼りまくった。最後足りなかった。

 

空のペットボトル

  乾燥大敵、給水大事。保安検査場前で間違えて捨てないようにしましょう。

 

割り箸

  ホテルでスーパーで買ってきたものを食べる際に必要でした。

 

折り畳みボストンバッグ

  帰りはバックパックを預け入れ、こちらを機内持ち込みに。

  これからも国内旅行で活躍しそう!!

www.bag-selection.co.jp



【持っていかなくて良かったもの】

 諸々バックパッカーや旅慣れている人のブログを読んで持ち物リストを作成しましたが、実際いらない物もありました。

 ★:重量制限により持って行かなかったが、当初パッキング予定

 ・粉末のお茶

  コーヒーがあったので問題なかった。

 ・延長ケーブル★

  不便でも頑張ればいけた。

 ・タオル★

  泊まったホテルにあったので。

 ・マステ

  何に使うかわからなかった。

 ・日本のお菓子★

  渡せるほどコミュニケーション能力がない。

 ・折紙★

  同上。というか鶴すら折れない。



そんなこんなで羽田空港出発時は8.2㎏。文庫本と機内で使う小さい物たちを上着のポケットに詰め込んだら、8㎏以下になりました。
iPadやPCを持って行って機内持ち込みだけにしている人をネット上で見ましたが、たぶん月とかに住んでいるんだと思います。普通に無理。でも、暑い場所ならいけるかもしれない。

 

以下、最後の土日と当日に慌ててパッキングした際の持ち物リストです。

 

 

以上気合のパッキング編、次回で準備編は最後になります。

 

初・一人海外旅行 秋の中欧 準備編①(旅の基本情報)

都内在勤、30代会社員女性が一人で海外旅行をした記録です。

旅慣れしていない人、キラキラしてない人の旅行記が少ないため、書きました。

 

 

【今さら自己紹介】

今さら簡単に自己紹介をします。

・神奈川県在住、女性、会社員、34歳

・仕事の都合で国内出張はよくします。北は北海道から南は沖縄まで。基本的に政令指定都市がメインで都会にしか行きません。

・体力はあります。

・英語力はありません。

・英語が出来なさすぎて大学受験はランクを落としました。

・ずーっとTwitterにいます。インスタで情報収集とかしない。

・音楽好きで、バンド好きで、ライブのために首都圏外に行くこともしばしば。



【なぜ一人で海外旅行?】

 出張およびカード支払いによりJALマイルを貯めていました。好きバンドの遠征で時々使っていましたが、使い切れない有効期限間近のマイルが50,000マイルほどあり、これだけあるなら、海外旅行行こう!ということで今回の旅行を決断しました。

 実は2020年5月にこのマイルを使い切るためにヨーロッパ旅行を計画していましたが、コロナで当然中止、マイルは有効期限が延長されて戻ってきたのでした。

 なぜ一人か?一週間の休みを取ってくれる友人がいないからです。

 一人旅できる人はなんでもできる的なツイート見ましたが嘘です。一人で旅をするしか選択肢がないため、一人旅をしているだけです。

 

 

【旅程】

6泊8日 ※時間はすべて現地時間

10月中旬、三連休に絡めて、有休取得5.5日。

 

0日目:21時50分 羽田発 ヘルシンキ行き(Finair)

1日目:4時20分 ヘルシンキ着 

     9時50分 ヘルシンキ発 プラハ行き(Finair)

     ⇒まさかの欠航、自動で次便へ振替

    17時35分 ヘルシンキ

2日目:プラハ観光

3日目:プラハチェスキークルムロフへ移動、観光

4日目:チェスキークルムロフハルシュタットへ移動、観光

5日目:ハルシュタット→ウィーン移動、観光

6日目:ウィーン観光

7日目:11時35分 ウィーン発ヘルシンキ行き(Finair)

     15時00分 ヘルシンキ

     17時45分 ヘルシンキ発成田行き(Finair)

8日目:13時05分 帰国!

 

翌日の金曜日から労働に励みました。時差ボケと疲れでぼーっとしていたのでおすすめしません。

 



【行く場所を決めよう①】

 さあ、行くと決めたがどこに?

 迷ったら、検索。ということで「女性 一人 海外旅行」で検索。

 2020年にも同じワードで検索しており、その際にどうやら中欧は安全らしいということからドイツ・チェコオーストリア行きを決めていました。

 それから5年経ち、世界情勢も変わったため、念のため確認。

 変わらずチェコオーストリアは女性の一人旅にはおすすめらしい。

 Googleから他におすすめされたのはアジア(韓国・台湾)、東南アジア(タイ・シンガポール・バリ島など)・北欧だったが、リゾート地は1人だと寂しいので却下、北欧は物価が高いらしいので却下。

 ということで、中欧に決定。一週間なら2か国で限界だろうということで、チェコオーストリアに決定しました。

 

 特典航空券で行くということを決めていたので、あとはJALのサイトで頑張って検索。JALだとドイツまで行くルートが良さそうだが、別の航空会社に乗り継がないと行けないため、却下。※なんとなく別の航空会社に乗り継ぐのは難しそうというイメージ。

 検索を続け、提携航空会社のフィンエアーの航空券を取りました。

 この時は何となくチェコ入りオーストリア出がいいかな、乗り継ぎはしたことがないから余裕を持ちまくろう、そんな何となくですべてを進めました。

 

 本来であればこの時点で、どういった順番で国をめぐり、どこに何泊し、何日間会社を休むかということを決めるべきです。

 

 

【行く場所を決めよう②】

 どの都市にどれだけ滞在するか、を決めます。でも何となくで決めたのでよく分かりません。迷ったら、検索。「チェコ 観光」「オーストリア 観光」

 チェコ-プラハ以外に出てきて、「かわいい~~」とテンションが上がったのはチェスキークルムロフだったので、そこに行くことを決めました。

 オーストリア-ウィーン以外に出てきてテンションが上がったのは「ハルシュタット」だったのでそこに行くことを決めました。この場所はなんと高校生の時から行きたかった場所なのでした。

 どうやらどちらもオーバーツーリズムなようで、できれば日帰りではなく、宿泊がおすすめ、ということだったので、宿泊することにしました。

 スマホのマップでそれぞれの場所を把握し、行ったり来たりがなるべくないように順番を決めました。それからそれぞれの都市を繋ぐ交通手段があるか、確認。

 

  本来であればこの時点で、地球の歩き方などを買い、他に魅力的な都市はないか、それぞれの都市の見たい場所をピックアップ、泊数を決めるべきです。

 

 出発の1か月前くらいに観光本を買い、プラハの観光時間とウィーンの観光時間が足りないことに気が付きました。もっと会社休めばよかった!!

 

準備編②(気合のパッキング編)に続く・・・